糖尿病と歯周病の関係|歯間清掃の重要性 / 新橋(汐留)にある歯医者のナンバデンタルオフィス
2024/03/08
こんにちは。新橋のナンバデンタルオフィスです。
今日は糖尿病と歯周病の関係や、デンタルフロスや歯間ブラシを使った歯間清掃の重要性について紹介します。
まず初めに、糖尿病と歯周病に密接な関係があることをご存じですか?
画像出典:糖尿病情報センター
糖尿病と歯周病は相互に悪影響を与えることがわかっています。
また最近の研究では、歯周病の治療をきちんと行えば血糖コントロールが改善することも明らかになっています。
上記でいう「歯周病の治療」とは、歯ブラシでのブラッシング・デンタルフロスなどでの歯間清掃のこと。
「歯磨きだけではダメなの?」と思う方もいるかもしれませんが、実は歯磨きだけで除去できる歯間部の歯垢は60%程度です。しかしデンタルフロスなどで歯間を清掃することで、80~85%の歯垢を除去できると言われています。
※参考:い~でんたるへるす
正しい歯間のケアが、歯周病・ひいては血糖コントロールの改善にもつながるのです。
また日々のセルフケアに加えて、歯科医院での定期的なクリーニング(歯垢や歯石の除去)も重要。できれば3~4ヵ月に1回は受診して、定期検診を受けてくださいね。
今回は歯周病と糖尿病の関係性と、歯間清掃の大切さについてお話しました。
歯の健康は全身の健康と密接に関係しています。
ぜひ日頃の歯磨きに歯間ブラシやデンタルフロス、マウスウォッシュなども加えて、
口腔内を健康に保ってください。