女性特有の歯周病（6） / 新橋(汐留)にある歯医者のナンバデンタルオフィス

2023/06/30

これまでのブログで、女性特有の歯周病についてお話してきました。

その中で男性のことにも触れた事があったので、少しだけ今回は男性についての歯周病のお話です。

男性ホルモンと歯周病

男性ホルモン（テストステロン）には、免疫が過剰に働かないようブレーキをかける作用があるため、加齢で分泌量が減少すると、歯茎の炎症が起こりやすく、歯槽骨も痩せてくる。

ただし、減少スピードは緩やかなので、女性ホルモンに比べて歯周病に対する影響が少ない。

・歯肉組織の炎症亢進

・歯肉組織の抵抗低下

・歯槽骨の代謝低下