歯が無くなると脳機能まで低下する? / 新橋(汐留)にある歯医者のナンバデンタルオフィス
2025/01/23
こんにちは。新橋(汐留)にある歯医者のナンバデンタルオフィスです。
今回は歯が無いままの状態だとどうなるかお話します。
皆さんは、お口の健康と認知能力には関係があることをご存じですか?
ラットを使った実験では、歯の喪失が脳細胞の減少をもたらすことが判明しました。
そこで人の脳活動をMRIで観察したところ、歯を使って咀嚼をしている患者は顎だけを動かす運動をした患者に比べて、脳が活発に動くことが確認されています。
また厚生労働省は、噛む能力と認知症の発症率には関係があると発表しました。
研究によると、歯が20本以上残っている人に比べて、歯が数本しか残っておらず入れ歯を使っていない人は認知症のリスクが1.9倍になるそうです。
つまり、噛める健康な歯を残すことは認知機能の低下を防ぐことにつながるのです。
今までさなざまな度合いの虫歯治療をお話してきました。
認知症だけでなく、糖尿病や心筋梗塞などの全身疾患を防ぐためにも、口腔内を健康に保つことは重要です。
まとめ
これまでのブログにて、虫歯の進行度・治療方法についてお話しました。
長期にわたりご覧頂きありがとうございます。
ご覧になられて無い方は、ご自身に合ったブログを見るだけでもこのままでいいのか、どんな治療をするのか少しでも分かると思いますので、よろしければご覧下さい。
歯や体の健康を保つには、ご自身で管理・行動をすることが大切です!
かかりつけの歯科医院で定期的にクリーニングや検診を受け、歯周病や虫歯を見過ごさないようにしましょう。
もし歯に異常を感じたら放置せず、すみやかな受診をおすすめします。
なにかお困りの方は、まずは電話で当院にお問い合わせください。