軽度の虫歯治療① / 新橋(汐留)にある歯医者のナンバデンタルオフィス

軽度な虫歯は、虫歯の部分のみを取り除き、白いプラスチック素材の樹脂を詰めます。
この治療方法を「コンポジットレジン」と言い、略称で「CR」と言います。
コンポジットレジンは、セラミック粒子と合成樹脂を『8：2』の割合で合わせた複合プラスチックです。

1.材料の除去
一度治療している歯も欠けていたり、適合が悪いと小さな隙間でも通れる虫歯菌が侵入し再発のリスクが高まります。
虫歯になっていた場合は、まず元々入っていた材料を全て取り除きます。

 

2.虫歯の除去
専用の自動器具・手動器具を使い分けながら、虫歯の部分を削っていきます。
『う蝕検知薬』という虫歯になっている部分だけを染め出す検査薬を使い、虫歯になっている場所や取り除きを防ぎます。

 

3.コンポジットレジンを詰める
虫歯を取り除いたところに、歯科用の接着剤とコンポジットレジンを、詰め専用のLED照射器で固めます。

 

4.形を整える
噛み合わせやザラ付きを確認しながら、余分なレジンを削っていきます。