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中度の虫歯治療④ / 新橋(汐留)にある歯医者のナンバデンタルオフィス

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中度の虫歯治療④ / 新橋(汐留)にある歯医者のナンバデンタルオフィス

中度の虫歯治療④ / 新橋(汐留)にある歯医者のナンバデンタルオフィス

2024/10/09

みなさんこんにちは。ナンバデンタルオフィスです。
これまでのブログで、インレー治療やインレーのメリット・デメリットを保険適用と保険適用外でお話してきました。
今回は、虫歯治療でインレーよりも大きい補綴を入れる治療方法についてお話します。




 

クラウン

クラウンは、インレー(詰め物)では対応できないくらいの虫歯の際、歯を全体的に削り覆い被せる形の補綴物を入れます。
インレーと同様にクラウンにも白い陶材のものや金属があります。
それぞれ、保険適用と保険適用外で材質が異なります。

治療の流れ

1.仮歯用の型取り
削った後も問題なくお食事をしていただくため、元々の歯と同じような仮の歯を入れます。
そのため、一度削る前に型取りを行います。

 

2.被せ物の除去
一度治療した歯を再度治療し新しい被せ物を入れる場合、入っていた被せ物を外します。

3.圧排糸を巻く
歯と歯肉のきわまできれいに削ったり、歯を削る際に歯肉を傷つけないために、圧排糸(あっぱいし)という糸を歯と歯肉のきわに巻いていきます。

 

4.虫歯の除去
専用の自動器具・手動器具を使い分けながら、虫歯の部分を削っていきます。

5.レジンを詰める
虫歯を取り除いたところに、歯科用の接着剤とコンポジットレジンを、詰め専用のLED照射器で固めます。

 

6.形を整える
被せ物を入れられるよう歯を全体的に削っていきます。

7.仮歯を作る
削り終わったら圧排糸を抜き、仮歯を作っていきます。
仮歯を作るための専用のレジンを使用し、最初に型取りを行ったものにレジンを流し込み、型をお口の中に戻しレジンが固まるのを待ちます。
固まったら、噛み合わせを調整します。
最終調整が終わった仮歯を、後日仮歯を簡単に外せるよう専用の仮着セメントを使い仮歯を入れます。

8.被せ物の型取り
削って仮歯を入れてから1週間後くらいに、被せ物の型取りを行います。
まず、仮歯を外し歯の周りに残ったセメントを取ります。

歯と歯肉のきわまできれいに型取りを行うため、圧排糸を入れていきます。

必要に応じて最終的に削って微調整をします。

被せ物を入れる部分・その対になる部分・噛み合わせの型取りをします。

仮歯をつけ終了

 

9.被せ物装着
被せ物も詰め物と同様模型上で作成するため時間がかかります。
被せ物が出来次第、噛み合わせを調整し専用の接着剤で装着したら治療終了です。

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