新橋の歯医者ならナンバデンタルオフィス ― 歯医者さんの顕微鏡って何に使うの?
2021/09/24
こんにちは。
ナンバデンタルオフィスです。
以前、当院では根の治療を行う際、顕微鏡を使用しています!
と、お伝えしましたが、肝心な顕微鏡についてあまりお話していないな…と思ったので、今回のブログでお話したいと思います。
顕微鏡(マイクロスコープ)を使うと、どのようなメリット・デメリットがあるのか、数回に分けてお伝えしたいと思います。
世の中には様々な種類の顕微鏡(マイクロスコープ)がありますが、歯医者で使用するのは「手術用顕微鏡」です。
治療部分を拡大して、治療を行います。
顕微鏡(マイクロスコープ)は、根の治療以外にも欠かせない物です。
しかし、気にかけて欲しいことがあります。
それは、顕微鏡を使っている歯医者が必ずしも全て良い歯医者ではないということです。
顕微鏡は、治療部分を拡大しているだけなので、普段行う治療に代わりはありません。(肉眼と同じ治療方法で治療します)
ただ、治療精度の向上、経験や勘に頼ることのない正確な治療が可能となりました。
実は、肉眼では見えない程の隙間から唾液が混入し、再び虫歯なにったり、根の先に病巣ができてしまうことが少なくありません。
虫歯も歯周病も口腔内細菌による感染症です。
治療したところに唾液が入るという事は、細菌を再び送り込んでいるのと同じことです。
数年後、虫歯が進行し、再び治療をしなければなりません。