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CPC含有口腔製剤による新型コロナウイルス感染制御に期待

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CPC含有口腔製剤による新型コロナウイルス感染制御に期待

CPC含有口腔製剤による新型コロナウイルス感染制御に期待

2022/12/01

CPC含有口腔製剤による新型コロナウイルス感染制御に期待

 

ワクチンや治療薬が普及した現在も多くの感染者を生み出し、医療逼迫や社会経済活動の停滞を引き起こしている新型コロナウイルス感染症(COVID19)感染・重症化予防には、口腔内ウイルス(SARS-COV-2)量を減弱させることが重要です。

 

市販の洗口剤に使用されている殺菌成分であるセチルピリジニウム(CPC)が、新型コロナウイルスに対して抗ウイルス効果があるとことが発見されました。

 

これまでのCPCに関する研究では、250㎍/ml以上の高濃度で新型コロナウイルスエンベロープの破壊による、感染症の抑制が報告されていたが、日本の一般的な洗口液中に使用される濃度50㎍/ml以下においては、新型コロナウイルスに対する効果は不明でした。

 

研究の結果、50㎍/mlにおいても、新型コロナウイルスに対しウイルス粒子の形態変化をもたらし不活性化する感染性抑制効果を確認し唾液中でも同様に感染性抑制効果を示すことも判明しました。

 

低濃度のCPCが徐放されるような製剤が開発されれば、新型コロナウイルスの感染、重症化予防が期待されます。

 

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