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テトラサイクリン歯とは?対処法も紹介

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テトラサイクリン歯とは?対処法も紹介

テトラサイクリン歯とは?対処法も紹介

2025/02/27

こんにちは。新橋のナンバデンタルオフィスです。

突然ですが、歯の表面にグレー色や縞模様などが出ていて気になっている方はいませんか?

もしかしたらそれは「テトラサイクリン」という薬の影響かもしれません。

今回はこのテトラサイクリン歯についてお話しようと思います。

テトラサイクリン歯の特徴は?

テトラサイクリン歯には、次のような特徴があります。

・歯の色が灰色っぽくなったり、縞模様がある

・ほとんどの場合、前歯などの目立つ場所だけでなく歯全体で見られる

・沈着した物質は紫外線にあたると色が変わるため、太陽光線があたることで歯の色が変化する

テトラサイクリン歯は治せるの?

テトラサイクリン歯の対処法は、主に以下の3つです。

・ホワイトニング

・ラミネートベニア

・セラミッククラウン(かぶせもの)

なぜテトラサイクリンによって歯が着色するのか

歯を作る時期(0歳から12歳までの間)にテトラサイクリン系の抗生物質を服用すると、歯の中に蛍光粒子が取り込まれ、象牙質に着色を起こします。

これはテトラサイクリンの中に蛍光粒子が含まれているからです。

また妊婦がテトラサイクリンを服用すると、薬の成分が胎盤を通過し、胎児の歯の変色を引き起こす可能性があります。

歯の表層がうまくつくられないエナメル質形成不全になることもあるので、注意が必要。

テトラサイクリンはどんな薬?

テトラサイクリンは「テトラサイクリン系に属する抗生物質」のこと。

菌の増殖を抑える働きがあり、いろんな種類の菌に効果が見られることから、1960年代から70年代に広く使用されていました。

しかし歯の着色の報告が挙げられてからは、妊婦や12歳までのお子様への処方はやむをえない状況を除き避けられるようになっています。

現在でも肺炎やにきびの治療薬としても使用されています。

まとめ

軽度の着色であれば、ホワイトニングでの治療も可能と考えられます。

状態によってはホワイトニングのみで色ムラや縞模様を完全に消すことは難しいため、その場合はラミネートベニアやセラミッククラウンを選ぶと良いでしょう。

まずは歯科医院でカウンセリングを受け、適切な対処法を確認してみて下さい。

 

テトラサイクリン歯であることが、健康に直接影響を与えるわけではありません。

しかし「見た目が気になる」と悩みを持つ方は多くおられます。

当院はホワイトニングは勿論、ラミネートベニアやセラミッククラウンなどの治療を得意としています。

また当院ではカウンセリング~治療完了まで、院長が一貫して担当します。

自然で綺麗な歯を手に入れたい方は、ぜひ新橋のナンバデンタルオフィスにお問い合わせください。

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