【ホワイトスポット】歯の白い斑点は消える? 新橋ナンバデンタルオフィス
2025/03/06
【ホワイトスポットの原因】
ホワイトスポットには以下の2つ原因が考えられます。
・初期むし歯
むし歯は初期の段階では白く、進行すると黒くなります。
ホワイトスポットのうちはまだむし歯で穴が開いているのではなく、歯の表面が酸に溶かされた段階です。
この状態であれば適切な治療とセルフケアを行うことで、再石灰化をして進行を抑えることができます。
また再石灰化することで、白い斑点が分かりにくくなったり、消える場合もあります。
フッ素や歯科医院のメンテナンスでお口の中をきれいにして、毎日のセルフケアでも口腔内を清潔に保つことが大切です。
口腔ケアが十分でないと、虫歯が進行して歯に穴が開いてしまいます。
むし歯を進行させないためにも、適切な処置と毎日のセルフケアを行いましょう。
・エナメル質形成不全
歯の表面にまだらな白い斑点や左右に対象な白い斑点は、エナメル質形成不全の可能性があります。
エナメル質形成不全とは、遺伝や歯の表面のエナメル質が作られる段階で正しく作られず、歯の表面の一部分が白く残った状態のこと。
原因として考えられるのが、生後間もないころに高熱が出た・抗生剤が原因・遺伝などがあります。
この場合フッ素などで再石灰化を促しても、白い斑点が消えることはありません。
【ホワイトスポットの治療】
ホワイトスポットの治療には、以下があります。
歯科医師と相談のうえ治療方法を決めましょう。
・ホワイトニング
ホワイトスポットが小さかったり、薄かったりすると、ホワイトニングで周りの歯の色を白くすると、ホワイトスポットが目立たなくなります。
また、オフィスホワイトニングの場合には、石灰化の促進が期待できるので、初期むし歯であれば石灰化して目立ちにくくなる効果があることも。
・コンポジットレジン
初期のむし歯が表面だけでなく内部まで進行している場合、その部分を削って白い詰め物のコンポジットレジンで詰めます。
ただしコンポジットレジンはプラスチックの素材のため、経年変化で少しずつ黄ばんだ様に変色する可能性もあります。
・ラミネートべニア
ホワイトスポットの範囲が広い場合には歯のエナメル質を少し削って、歯の表面にセラミックをつける「ラミネートべニア」があります。
歯を少し削りますが、神経まで削る必要はありません。
またセラミックを使用するため、時間が経っても変色せず審美性に優れています。
そのほかのメリットとして、セラミック素材は汚れがつきにくく歯を清潔に保ちやすいことや、金属を用いないためアレルギーのリスクも低いことがあげられます。
ラミネートべニアは、きちんとケアをすれば天然歯と同じような審美性と機能性を兼ね備えた素材になります。
ホワイトスポットの治療は「新橋」の「ナンバデンタルオフィス」まで!
歯の表面に白い斑点があると見た目が気になり、コンプレックスになってしまう場合もあるでしょう。
ホワイトスポットは、原因やむし歯の深さなどによっても治療法が異なります。
上記にあげたとおりいくつか治療法がありますので、ぜひ当院にお越しください。
患者さまのお口の状態とご希望によって、よりよい治療方法をご提案いたします。