ナンバデンタルオフィス

新橋の歯科ならナンバデンタルオフィス / 歯が抜けたままでの影響 ~顎関節症~

お問い合わせはこちら

新橋の歯科ならナンバデンタルオフィス / 歯が抜けたままでの影響 ~顎関節症~

新橋の歯科ならナンバデンタルオフィス / 歯が抜けたままでの影響 ~顎関節症~

2021/10/22

はじめに

皆さんこんにちは。新橋にある歯科のナンバデンタルオフィスです。

前回のブログで、歯が抜けたままでの影響により、噛み合わせが悪くなるとお話しました。

皆さんは、噛み合わせが原因で起こる病気があることをご存知ですか?

その病気は、「顎関節症」です!

そこで今回は、顎関節症についてお話していきたいと思います。

顎関節症とは?

顎関節症とは、顎の関節とその顎に関連する筋肉(咀嚼筋(そしゃくきん))の病気です。

口を開こうとすると顎関節や咀嚼筋が痛んだり、大きく口を開けられなくなります。

また、口を開けたままでいると、そのまま固まった感じになりスムーズに口を閉じられない場合もあります。

さらに、口を開けたり閉じたりした際に顎の関節から音がしたりします。

顎関節は一生に2人に1人が経験するといわれているほど、多くの方が起こる病気です。

病気の状態

顎関節症の状態は4つに分類されます。

1.関節円板が前方にずれる

2.関節円板が変形し、大きく口が開けられなくなる

3.下顎を動かす筋肉が、うまく働かない

4.口を開ける際、顎関節に捻挫みたいな痛さが起きる

        

1.関節円板が前方にずれ変形すると、下顎頭が関節円板に引っかかります。

  引っかかりが外れ、下顎頭がさらに前へ出ると「カクン」という音が出ます。

 

2.関節円板が強く変形し、口を開けた際に下顎頭が関節円板に引っかかりそのまま外れず、下顎頭が前に出ないため口が大きく開けられなくなります。

 

3.下顎を動かす筋肉が、うまく働かなくなり、口を開けると頬やこめかみの筋肉がいたくなります。

 

4.骨自体が変形すると、口を開ける際、顎関節に捻挫みたいな痛さが起きるます。

  長年顎関節症が続いている方や、高齢者に多くみられます。

 

 

なぜ顎関節症に?

なぜ、歯が無いままだと顎関節症になるのか?

それは、噛み合わせの問題です!

噛み合わせが悪くなると、噛むたびに顎がずれてしまいます。

その状況が続き、変な噛み方が癖になり顎関節症を引き起こす可能性があるのです。

また、歯ぎしりも原因の1つです。

正常に上下で、咬み合っていた歯が破折や欠けたりという症状が進行すると、歯が浮いたり揺れた感覚が起きる場合があります。

また、インプラントを行っている方は、最悪顎の骨から抜け落ちてしまう可能性もあります。

さいごに

歯が無くなったままだと、噛み合わせが悪くなりその影響で、顎関節症を引き起こす可能性もあります!

お口の中の環境は人それぞれ異なりますが、1カ所悪いところがあると他の歯も影響を受けている可能性が高いです。

他にも、歯が無いままでの影響で起こる病気がありますので、また来週もご覧いただけますと幸いです♪

 

歯のことでお困りのことがございましたら、新橋にある歯科のナンバデンタルオフィスまでご連絡下さい。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。