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奥歯の噛み合わせがない高齢者は、高血圧リスクが1.7倍に上昇

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奥歯の噛み合わせがない高齢者は、高血圧リスクが1.7倍に上昇

奥歯の噛み合わせがない高齢者は、高血圧リスクが1.7倍に上昇

2022/05/10

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75歳以上の約70%が高血圧と言われる日本人。食事の摂取内容と高血圧との関係は広く知られていますが、口腔の健康状態が食事摂取内容と血圧にどのように関係しているだろうか。

食品を噛み砕く能力が高いことは、高血圧に対して予防的な食生活を維持する上で極めて重要である可能性が示めされた。

研究は丹波篠山市在住の894人の高齢者を対象に実施されました。

血圧や口腔内の状態、食事摂取量、その他の健康状態などを調査し解析した結果、高血圧と関連がある患者背景因子として、年齢、body mass index, 臼歯部咬合支持域(奥歯上下の触れ合っている)状態、摂取食品中のナトリウム/カリウム比が抽出された。中でも臼歯部支持域の喪失を認めた高齢者については、高血圧のオッズ比が1.72と有意に高いことが明らかになりました。

2018年の国民健康栄養調査によると、60歳以上の約25%が咀嚼機能の低下を訴えているという。

歯を失った人は、柔らかく噛みやすい食べ物を選び、食物線維が豊富で栄養価が高い食べ物を避ける方向にあるらしいです。

健康の口腔状態を維持しながら適切な食事指導をしていくことが高血圧の予防となり、健康寿命延伸に繋がるでしょう。

 

 

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